熊野市議会議員久保さとし・・・情報をどう手に入れるか

Facebook、LINE、YouTube、Twitter・・・
ホームページやメールだけだった情報ツールが瞬く間に広がりを見せています。
私のような者には、それをうまく使いこなすことは到底無理なことですが、それでもネットで仕入れる情報は少なくありません。

5年余り前まで在籍した市役所では、早くから職員それぞれにパソコンが貸与され、リアルタイムでいろんな情報を取得し職務に活かしていました。
ところが少し前から、インターネットとしての外部接続を個々の機器からできなくし、市役所内部だけのイントラネット化してしまいました。
課に一台程度の外部接続のパソコンはあるのですが、利便性がよくないことは言うまでもなく、自分でタブレットを持ち込んで、Wi-Fiに接続して対応している職員もいますが、プリントアウトや資料として保存することに苦慮しているのが現状のようです。
イントラネット化の理由は「セキュリティ」が主な理由のようなので、公的情報の流出を防ぐ意味では止む終えないことなのかもしれませんが、こうなってから以後、職員の情収集能力が落ちてきていると思うのは私だけでしょうか。

さて、本題に入ります。
私は現役時代、他の官庁、他の自治体の方々、そして各地で頑張る地域活動をしている皆さんとのネットでのやり取りで、いろいろな情報をいただきました。その結果、国の新しい事業などについて早い段階で情報を得ることもできたし、他の自治体の動きもいち早く把握することができたと思っています。
そしてそのネットワークは今でも有効に活かされていて、いろいろな場面で役立っています。

私は師匠と仰ぐ方から「出会いを大切にすること」を教えられました。そしてその出会いから得たネットワークをしっかりとメンテナンスすることも教えられました。
それによって、いろいろな方々のいろいろな知恵・知識をネットワークという引き出しの中なら得ることができるようになりました。
「人の能力には限界がある。しかし出会いで得たいろいろなつながりを大切にすることで、人が知識を得る機会は無限になる。そしてそれを活かすことでその人の能力は何倍にもなる。」これも師匠からいただいた言葉です。

人一人の知識・知恵はどんな高学歴であっても限界がある。
しかし、他から得られる知識・知恵をどう自分の中に取り入れるかで自分の能力はその限界を超えることができる。
その得られた知識に加え、いろいろなネットワークから得られる情報は、新たな知恵を育み他にはない動きを生み出す。

これは、師匠にいただいた言葉を実践する中で気がついたことです。

いろいろな情報が飛び交う現代・・いち早く情報をつかみ迅速に対応することこそが、他に秀でた施策であったり事業であったりにつながるとすれば、自治体や企業にかかわらず、職務の中でそれぞれが多くの情報に触れることができる環境を作っていかなければ、時流から取り残されていくと思われます。

特に、生き残りを模索する地方の自治体においては、皆が鵜の目鷹の目でいろいろな情報に注視し、それを知識として知恵につなげていくことが大切で、その情報や知識を得るネットワークの構築のための出会いの機会をより多く設けることが必要です。
一人の人のネットワークより、多くの人のネットワークを結びつけるほうが、より多くの情報・知識・知恵が得られることは間違いないし、偏った情報や知識によって、間違った方向に導かれることも防げます。

情報をどう手に入れるか、良い情報をいかに早く手に入れるか・・それは限られた人の力量に委ねるのではなく、多くの人が目を見張り、耳を澄ますことが大切で、それができる環境づくりが必要ですね。

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熊野市議会議員久保さとし・・・情報をどう手に入れるか への2件のフィードバック

  1. Haruna Shirasaka より:

    おはようございます。
    >>「人の能力には限界がある。しかし出会いで得たいろいろなつながりを大切にすることで、人が知識を得る機会は無限になる。そしてそれを活かすことでその人の能力は何倍にもなる。」>>
    >>出会いから得たネットワークをしっかりとメンテナンスすることも教えられました。>>

    とても大切なことだと思います。
    ここで言われている「メンテナンス」には、「見直す、開拓する(リサーチする)、賛同する、修正する、拒絶する(削除する)」など、複雑・様々な作業が含まれていると思いますが、その処理を的確に行ってこそ、人々の役に立つ正しいネットワークの構築と維持が出来るのだと思います。

    各自治体が、ここにお書きの「イントラネット」でそれぞれのセキュリティを高めるのは良しですが、ただそれだけでは「ネット鎖国」に陥る恐れが大きいので、「泉州堺」「長崎出島」や幕末の「伊豆下田」のようなアクセスポイントを常にいくつかは設け、その利便性を高く維持しなくてはならないと思います。

    久保さん、紀伊半島・熊野のために、これからもネットワークの維持・拡張・管理をよろしくお願いいたします。

  2. くぼさとし より:

    コメントありがとうございます。
    システムとしてのネットワークについては、白坂さんのおっしゃるとおり「ネット鎖国」に陥らない注意が必要だと思っています。そしてそれ以上に「ひとネットワーク」を構築するための手段・・いろいろな人に出会うことができる、いろいろな場面に参加できる機会を提供するこことが必要かと思います。特定の人だけが情報を知り得るのではなく、多くの人が地域にとって必要な情報を伝え聞くのではなく「自ら知り得る」ことが大切なのですから・・
    そして、熊野のような地方の自治体においては、自らが率先して実行していかないと、組織そのものが「鎖国化」されていくのかと危惧しています。
    少しでも「正しい生の情報」に市民の皆さんが触れることが必要ですね。

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