熊野市議会議員久保さとし・・未来の熊野市への提言を市民参加で

令和元年度 SDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業選定都市が発表されました。

今回の自治体SDGsモデル事業選定都市には、以前からリスペクトしている「南砺市」も選ばれています。
自然循環型社会の構築の考え方に基づいた「南砺版エコビレッジ事業」など、市内の経済循環を促す地域内循環型経済の推進等々、SDGsを先取りした施策を行っていた自治体ですので、当然と言えば当然なのですが、やはりその先進性は国も認めていたということなのでしょう。

SDGs・・この間の一般質問でも少し取り上げましたが、昨年度から国において重要政策としているにもかかわらず「国の動向を見ながら、次期戦略に取り入れていく・・」という答弁でした。
以前から何度かSDGsの根本にある「自然循環型社会の構築」については一般質問で取り上げ「地域内循環型経済の導入」についての具体的な提言も行ってきたつもりですが、そのたびに「聞き置く」といったことに終始し、検討すらしていただくことがありませんでした。

しかし、その間あちこちの自治体ではこのことについてアクションを起こし、SDGsというフレーズで国が動き出したと同時に表舞台に躍り出てきています。
では熊野市ではこれまでどんな準備をしてきたのか・・ここにきて初めて動き出すということではないと思いたいのですが・・たぶんこれからということなのでしょう。
まさか、今やってる事業にSDGsのラベルを張って、SDGsに取り組んでいるふり(ウオッシュ)をすることは無いとは思いますが、そろそろ本腰を入れてこのことに取り組んでいただきたいと思っています。

このSDGsの取り組みはただのブームではなく、世界中の国が「持続可能な開発目標」として取り組もうというもので、日本も次期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」において積極的に取り組もうしているものです。
そんな国が掲げる政策を先取りして、その波に乗っていかなければ時流に取り残されることは明白で、国からの情報を先取りするネットワークをいかに有しているか、そしてその情報をどう施策に取り入れて先取りするかが自治体の力量かと思います。

先日受けたSDGsの講義で心に残ったフレーズ・・「変革」「バックキャスティング」「インターリンケージ」「知る・体験するワークショップ」「地域課題のつながりを可視化する」「問題の背景にある原因の想像」「課題からビジョンを導く」・・そして「市民参加」・・

熊野市の知恵袋を自認する熊野市役所であるならば、すぐにでもそれなりのビジョンは出来るのかもしれませんし、形としてSDGsを目指すような戦略はできるのかもしれませんが、そこに市民参加はあるのでしょうか。
事前に各種団体などの会議の席上で「総合戦略について何か意見はありませんか」と聞く・・また、ある程度出来上がったものを「検討会議」みたいなもので披露して、それについて意見をいただく・・それは本来の市民参加とは言えないアリバイ作り的なものであることは誰でもわかることです。
形ばかりの意見の集約ではなく、いろいろな場面で市民参加のワークショップを実施し、そこで出る様々な意見・提言をまとめながら作りあげていくことこそが市民参加だと考えるのです。

今すぐにアクションを起こしても既に出遅れ感が否めません。
しかし「SDGsを達成するための未来への熊野市への提言」が、市民の皆さんとのコラボレーションで出来上がって来れば、最も優れた「SDGsモデル事業選定都市」なることも決して不可能ではないと思います。
それには、これまでの施策の検証と反省はもちろんのこと、計画づくりと並行した  SDGsを意識したトライアル的な予算編成も必要かと思います。

財源確保のためのSDGsの取り入れではなく、世界を日本をそして故郷熊野を未来に残すためのSDGsの実践・・今こそ、時流に取り残されることなく、トップグループを追い上げる熊野市の力量を「市民が主役」で見せていって欲しいですね。

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