熊野市議会議員久保智のひとりごと・・国民年金者連盟を!

私達が老後ためにと納めてきた国民年金、厚生年金、共済年金・・
老後は年金生活でゆったりと暮らしていける・・と教えられながらけっこうな金額を納めてきましたが、退職前いただいた試算では、そんなことは夢物語だったと知り愕然としたものです。


先日、ある高齢者の方の様子を見に行った際、その生活状況がとても豊かとはいえないことから、彼女が受給している年金額の話になりました。
「ばあちゃん、年金いくら貰っとるん」
「2カ月に一度10万円くらい」
「それやったら生活できんやろ」
「でもそれしかないさかい仕方ない。父ちゃんがおったときには二人分あったんで良かったけど、父ちゃんが逝ってからは厳しいわ」
「息子らに足してもらったら」
「あの子らも生活あるさかい、心配かけられんし、なんとかやってくわ」

彼女が買い物をするのは、週に一回巡回してくる移動販売一回に1000円~2000円程度・・食費は月に10,000円ほどで、あとは光熱水費などや病院へ通う費用でなくなってしまうと笑っていました。

年金額が少ないということは、地域経済に大きな影響を与えることは、見かけの経済状況に隠されてあまり問題にされていません。
高齢者の年金額が抑制されると、購買力が加速度的に減退していくという評論家の話を引用するまでもなく、現実に月に数万円程度の年金では購買意欲が落ちるのはあたりまえのことで、特に地域の商店・商店街においては深刻な問題となり地域経済の再生を妨げています。
高齢者が使えるお金が少なくなるということは、商店の売り上げの減少につながり、地域経済が減退していく・・これってわかり切ったことなのに、年金額を下げる算段をしている政府・・国民は必要最低限度の生活さえできれば良いという考え方は、一方で自分たちはその階層ではないという思い上がりがあるからではないのか・・なんて勘ぐってしまいます。

首相は外遊のたびにあちこちの国と、経済協力・投資をすることを約束してきます。
それも日本の立ち位置を明確にするためには必要なことなのかもしれませんが、多国に援助したり投資したりする天文学的なお金があるのなら、もっと自国の生活苦にあえいでいる庶民の暮らしに目を向けてほしいと思うのは私だけなのでしょうか。

一部の人により作られた時代の流れに身を任せるのではなく、自分たちの生活を守るためにはどうすれば良いのか・・先日、某所でお会いした方が「年金受給者による「日本国民年金者連盟」が組織化されれば、与党への大きな圧力団体になれる」とおっしゃっていましたが、そういうことも考えていかないといけない時代に来てるのかもしれません。

高齢者難民・・そんな言葉が身近に思えてきました。

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