熊野市議会議員久保さとしのひとりごと・・「災害が無いように」への祈り

台風が近づいています。
大きな被害が無いように祈りたいですね・


さて・・台風や大雨のたびにあちこちの状況を確認してはその情報を市の担当者に伝えて対応を促す・・これは市職員時代から身についているものなので、特別、議員として行動しているという意識は薄いのですが、そのたびに心を痛めることが多くなりました。

災害があった場合その全てが行政の手により対応していただけるものではありません。
個人の資産にかかること、例えば個人所有の家屋や土地などへの被害については、その多くが行政の範疇ではないことから、当然個人の方々がそれに対応しなければならなくなります。

崩れた田んぼの前で「市は何とかしてくれんのかね」とつぶやく高齢の方に、制度を知っているからこそ何も言えない自分・・先祖代々守り続けてきた田畑の惨状をどのような気持ちで見ているのか・・たぶん自力では復旧できないことは明白なのです。
農地は転用するには大きな壁があり、その手続きの煩雑さからあきらめざるを得ないことが多いにもかかわらず、災害でその農地が被災したときには手厚い支援があまり見当たりません。農地を守るということで転用を難しくしているのなら、農地が被災したら手厚い支援でそれを守るということができないのだろうか・・そんな矛盾が頭の中を巡ります。

そして、ブルーシートがいつまでも取れない家を見るたびに心が痛む日々・・
「もう直しても後住む人もおらんしにゃ」と、あきらめ顔で話す高齢の方・・どうしてあげることもできない・・自然災害に対応した保険に入っている人ならともかく、高齢の方でそういう保証が無い方にとってはどうにもならないことが多く、何もしてあげられない自分の無力さに心が折れそうになります。

こんな時こそ、市で独自の支援ができないのだろうか・・しかし、執行権の無い自分にはそれを市当局が取り入れてくれない限りはどうすることもできない・・無責任に「市に伝えます」とその場をごまかすこともできず、ただただ自分の無力さに情けなくなり落ち込む自分があります。そして、台風や豪雨の予報がされるたびに、なんとか皆さんに被害が無いように祈るしかない自分があります。

今、近づいてきている台風24号・・けっこうな勢力を保ったまま日本列島を縦断していくとか言われています。

この地を離れておられる皆さん・・もちろん故郷のことを気にかけていただいていることと思いますが、もし親族の方がおられるのなら早めに「大丈夫?早めに避難してよ」の一言をかけてあげてください。その一言が安全なところへ身を寄せる決断になるかもしれません。
そして台風や豪雨が去った後には、一度故郷へ足を運んでください。
電話やメールではわからない故郷の親御さんの惨状があるかもしれません。
行政の対応には限りがあり、私達故郷を守っている者の助け合いにも限界があります。
そんな時、頼れるのは家族なのですから・・

日曜には紀伊半島に影響が出てくると言われている台風・・熊野は30日の夜がピークになるかと思います。
今、必死になってこの熊野を守っておられる皆さんが、「たいしたことのうてよかったにゃあ」と、台風一過の空を見上げることができるよう心から祈りたいです。

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熊野市議会議員久保さとしのひとりごと・・「災害が無いように」への祈り への2件のフィードバック

  1. 白坂春奈(ヨシケン) より:

    今日は紀南病院でオペをした知人の退院。
    運転の代行でした。
    まだ朝の色を残す熊野の海。
    この先に台風が存在しているとは思えない穏やかさで、大潮前後の潮目もはっきり見えました。
    どうぞ、各地に被害がありませんように・・・
    ただ祈り、念じるばかりです。

    • satobon より:

      白坂様
      コメントありがとうございます。
      昨日の好天からうってかわって今朝は雨ですね。
      ほんと、心から被害が無いことを祈ります。

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