久保さとしのひとりごと・・・地域活性化伝道師

「地域活性化伝道師」‥全国で364名が内閣府から委嘱されているのですが、私も平成25年度から委嘱されていて、今年度も委嘱していただけることになりました。
地域活性化のスペシャリスト・・ということなのですが、果たして私がスペシャリストかと言うとはなはだ気恥ずかしいところもあります。

何故、私がこの委嘱を受けられることになったか・・それはいまだかってはっきりとはわからないのですが、当時、私が特産品の販路拡大や第一次産業の活性化策について、国の機関の方々と幾度となく議論したことがその遠因になったことは間違いようです。

私の思い描いていたビジョンや活性化戦略が、元の職場ではないところで認められたということは、少し悲しいことであありました。しかし、少なくとも自分がやってきたこと、やろうとしていたことが大きく間違ってはいないことを裏付けていただいたこの「地域活性化伝道師」の委嘱に、どれだけ勇気づけられたことか・・
その後、「久保課長のまちづくり読本」というものを書き、京都大学のご協力をいただいて電子書籍化していただきました。
それをベースにあちこちで話す機会をいただいたりしてきましたが、近年では今の仕事に追われ、熊野を訪れてくれる大学の社会調査等への助言程度の活動しかできていないことが、自分の中ではものたりないこととなっています。

これまで、とりたててこの地域の活性化に寄与したわけではないのですが、何か誇れるとしたら既存の概念から離れた思考でいくつかの仕掛けを行い、それを形にできたことかなと思っています。
知人の「地域活性化伝道師」の皆さんが、全国各地でいろんな場面で活躍されているのを見聞きし、いささか焦る自分ではありますが、これからも少しでも地域の活性化に寄与できればと考えています。

また以前のように日本中を巡っていろんな地域づくりを見聞きし、「地域活性化伝道師」として恥ずかしくない知恵・知識を身に着けていきたいですね。

 

 

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