久保智のひとりごと・・・成人式に想う

2018年が始まりました・・
1月3日は熊野市成人式へ参加させていただきました。


今年成人式を迎えた若者は167人・・昨年は197人だったので30名の減です。
ただ、2015年は176人、2016年は178人だったのですごく減っているというう感じはありません。ただ、市民会館の客席のほとんどを新成人で埋め尽くしていた、私達の時代・・半世紀近く前から比べるべくもありません。

そんな成人式でしたが、主催者や来賓の皆さんの挨拶、祝辞をお聞きしながら、果たしてこの若者たちの何人が熊野市を終の棲家とするのだろうと考えていました。
株価が近年ないほど上昇し、好景気であることを強調している日本にあって、地方と言われる田舎ではその恩恵もなく、産業は低迷し就労の機会も極端に少なくなっている状況では、将来は熊野に戻ってこいとは言いにくい・・彼らが戻ってきたいと感じさせる熊野市にするのが、私達大人の役目であるはず・・でも、私達大人はその役割を果たしているのだろうか・・努力をしているのだろうか・・そんなことを考えていました。「日本中どこの田舎でも同じようなもの」という言い訳、あきらめが私達大人にあるのではないだろうか・・そんなことも脳裏をよぎりました。

都会へのあこがれは、ほとんどの若い人にあるのかと思います。しかし最終的には熊野に住みたいと思っている人も少なくないことも事実です。
今日誓いの言葉を述べられていたお二人は、一人は既に熊野市で働いていて、もうお一人も資格を取って熊野へ戻ってくるとおっしゃっていましたし、その外の皆さんも、少なからず故郷での就労を考えている人はいるはずです。

若者の就労の受け皿として、未だに大きな企業などの誘致を言葉にされる方がいますが、以前企業誘致について関わったものとしては、それはほとんど可能性のないことだと言うしかありません。その原因はいろいろあって、高速道路がつながったからと言って解決できるものではないのです。

では、どうしたら若者が戻ってくる気になる地域にすることができるのでしょうか。
たとえば・・今、若者が好むサテライトオフィスやクリエータープラザなどの誘致が地方(田舎)で進められています。
熊野市もサテライトオフィスについて予算化をして誘致に乗り出すようですが、熊野市のネット環境ではなかなか難しいのではないかと思っています。
サテライトオフィスやクリエータープラザの誘致先進地では、やはりネット環境などの基盤整備が整った状況でそれを実現していることを忘れてはいけません。
真にこの種の事業の誘致を図るのであれば、まずは、基盤整備をしっかりとやる・・そのことをおざなりにして誘致することは、たいへん難しいのではないかと考えます。

この例にかかわらず、目先のことにとらわれないで、先の先を見た若者が戻ってこれる施策を打ち出していくこと・・私達もそういう目線で行政が打ち出す施策をチェックし、また自らが提言・行動していかなければ・・・と改めて思いました。

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