厳しい寒さ・・

2014年もあと一週間余り・・暖冬という予報に反して近年まれにみる寒波が襲来しています。この寒さ・・お年寄りにとっては命の危機を招く凶器にもなりうるものですので、十分な注意が必要です。自分の健康を過信せず、体調に十分注意していただきたいものです。

寒さと言えば、私が子どもの頃(昭和30年代)の冬は、こんな寒さは当たり前だったような気がします。家もけっこう隙間風が吹きこむような家で、暖房と言えば掘り炬燵と火鉢、湯たんぽくらいのものでした。蒲団の中には豆炭アンカ・・そんな家はけっこう裕福だった・・そんな時代でした。

東京オリンピックが開催された頃、テレビと冷蔵庫、洗濯機が急速に普及し、冬の暖房器具として電気炬燵が掘り炬燵にとってかわる時代になると、この山村も少しずつ高度経済成長の影響を受けるようになり、団塊の世代のほとんどが山仕事や農業を捨てて中学・高校を卒業すると都会へと出ていきました。

その団塊の世代の流出が、今の過疎高齢化の発端であり、子どもたちが都会で成功することを夢見て送りだした親たちが、今高齢者となって一人暮らしや施設でも暮らしを余儀なくされることとなりました。

毎年、この時期になると、不自由な身体に鞭打って布団を干したり、大掃除をしている高齢者の姿をよく見かけました。そう・・正月に戻ってくる子どもたちのための正月準備だったのです。ところが近年ではそういう風物詩があまり見られなくなってきました。亡くなったり、施設に入所されたり・・空き家となった家が目立つようになってきたのです。

私の地区でも多くの空き家があり、ここ数年全く人が入っていないところも多くなっていて、中には倒壊の恐れがあるものも多くみられるようになりました。

このような危険なものについては速やかに撤去していくこと、使用が可能なものについては有効に使う方法を考えることも必要となっています。

あちこちの自治体では「空き家撤去については、空き家所有者に適正管理を義務付け、従わない場合には罰則を課したり強制取り壊しを行う」とし「危険な空 き家の自主撤去を促すため、撤去費を補助したり、固定資産税は、危険な状態になった住宅では税軽減を止める」などの手とうち、国においてもこうした取り組み を推進する法律も準備されている。

有効活用の促進については、「空き家バンク」を設ける例が増えていて改修費補助などを実施している自治体もあります。熊野市においても空き家情報などの対策を講じていますが、改修に係る経費の補助とまでは至っていません。

しかしながら、「人生の楽園」というTV番組がけっこうな視聴率を上げるなど、田舎暮らしを志向する若者やリタイア層、手に職を持っていて仕事場を探している層、農業を始めたいという層などが潜在的に多く存在することもわかってきました。

以前文章として残した「くぼ課長のまちづくり読本」でも書いたのですが、熊野市の活性化を図るには、このような田舎志向の人達をいかに取り込むかだと私は思っています。

師走を迎えているというのに、雨戸があかない家々を見るにつけ、早く行政が個人資産であろうとこれを地域の財産と認識し、修繕や家の中に残されたゴミの処分に係る費用などを負担して、これらの住居が活用されるよう方策を講じることが急務だと感じるのですが・・皆さんはどう思われますか・・

 

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